求名小学校にて総合的学習における福祉学習を実施いたしました

令和5年6月23日に求名小学校にて5・6年生を対象に総合的学習における福祉学習を実施いたしました。

実施メニューは「福祉についての学習」、「車いす体験」、「高齢者疑似体験」、「視聴覚障がい体験」ということで、さつま町内の福祉活動・バリアフリーなどについての講義や車いすの移動介助・自分で移動するなどの体験、高齢者疑似体験セットを装着して歩いたり階段の上り下りをしたりする体験、目隠しをして点字ブロックの誘導に合わせて歩くなど多くの体験をしていただきました。

礼儀正しい挨拶や返答に感心しながらメニューを進め、体験中や体験後には「町で大変そうな高齢者を見かけたら荷物を持ってあげるなど手伝ってあげようと思った」、「今日学んだことを活かして自分たちができることを考えていきたい」など活発な意見が聞かれました。また学習終了後には自分達から自発的に点字ブロック等の片づけをしてくれる姿にも感動させられ、社協職員の私達も元気をもらえる貴重な時間を過ごさせていただきました。

今回の福祉学習の体験等をとおして、自分たちにできることは何かを考えるきっかけになる、気づきの多い時間になったと思います。