中津川小学校にて総合的学習における福祉学習を実施いたしました

令和5年6月19日に中津川小学校にて3・4年生を対象に総合的学習における福祉学習を実施いたしました。

今回は「高齢者理解」と「地域の中で、災害時における自分たちの役割について」という視点で学習いたしました。

実施メニューは「高齢者疑似体験」、「車いす体験」ということで実際に車いすに乗っている人を避難誘導するという想定で、坂道を移動介助する体験や、高齢者疑似体験セットを装着し、避難誘導する体験をしていただきました。

体験後には「高れい者体けんや車いす体験をとおして、こまることを見つけよう」という課題で振り返りの時間も設けられました。子供達からは「後ろ向きがこわい、かいだんがこわい」自分たちにできることとして「ささえてあげる、にもつを持ってあげる」など活発な意見を発表されていました。

「高齢者疑似体験等をとおして、他者の気持ちを理解することで、他者と協力して地域の人々のために役に立とうとする態度を育てることができるのではないか」という授業の視点に立ち、気づきの多い福祉学習となったと思います。