佐志小学校にて総合的学習における福祉学習を実施いたしました

令和6年7月2日に佐志小学校にて5年生を対象に総合的学習における福祉学習を実施いたしました。

実施メニューは「福祉についての学習」、「車いす体験」、「高齢者疑似体験」、ということで、さつま町内の福祉活動などについての講義や車いすの移動介助・自分で移動するなどの体験、高齢者疑似体験セットを装着して歩いたり階段の上り下りをしたりする体験をしていただきました。

「体験を通して身の回りの色々な人の気持ちに、よりよい町づくりのために自分たちにできることを考えよう」という学習のめあてを決めて、細かくメモを取るなど、真剣に取組む生徒さん達を見て、講師をつとめる私たちも刺激を受けながらメニューを進め、体験後には「今日の体験で感じたこと」の意見発表があり「大変な思いをしていることがわかった」、「困っている人を見たら手伝いをしてあげたい」などの意見が出され、生徒さんたちそれぞれが自分たちができることを真剣に考える姿が見られ、とても有意義な時間を私たちも過ごすことができました。

今回の福祉学習の体験等をとおして、自分たちにできることは何かを考えるきっかけになり「自分たちができること」を実践してくれると思います。